増田望三郎です。お早うございます。

安曇野に引越しして、2日目の朝を迎えました。
東側に窓がある部屋で眠っているのですが、今朝は晴れていて、陽の光りで6時半頃に目が覚めました。
まだ悦子と風は寝ていて、静かな中でパソコンに一人向かっています。
ようやくゆっくりとしたメールを書く気持ちになったというところです。


引越しは、仲間たちの協力により、無事完ぺきに行うことができました、と言いたいところですが、すべて積み終えて、トラックの方向を切りかえそうとして、前の方の家の駐車場にちょっとだけ車を突っ込んだら、タイヤが水道栓か何かのふたを壊してしまいました。
その時は、そんなにたいした金額ではないだろうと思って、家の方に知らせて、後から請求してもらうことにして出発したのですが、夕方連絡があり、蓋の取り替えだけでは行かないとのことで、修理金額が数万に跳ね上がりました。
そのため保険対応にすることにしたのですが、もう僕は安曇野に来てしまっているので、事故証明書の手続きなどを、ドライバーをしていた友人に諸手続きをやってもらうことになりました。そのドライバーの友人は、警察署に行くことにも慣れておらず(普通の人は皆そうですが)、また壊した時に現場検証などをしていないため、手間がかかりました。僕も安曇野から電話で連絡を取り対応をしました。
遠隔からで済みそうだったので、友人にお願いしましたが、一時は町田にトンボ帰りか?という感じでした。

さらに新しい住まいも、洗面所を使うと、排水が漏れてしまうし、ガス・テレビは接続部の仕様が合わないし、電話の回線工事も簡単には行かない、さらに夕方になると冷え込んで寒くなってきて・・・、と気持ち的には大変でした。

それでも東京から、引越しの手伝いも兼ねて増田ファミリーの新しい生活のスタートに立ち会いたい、と一緒についてきてくれた友人カップルや、松本の友人がやってきて、引越し初日の夜から早くも賑やかな宴会となりました。食事はカレーをおぐらやま農場の松村輝美ちゃんが作って持ってきてくれて助かりました。

翌朝目を覚まして、窓を開けると、なんと4月というのに雪が降っていました。
「東京では桜が散り始めていたのに・・・。」
部屋をストーブで暖めながら、片づけを少しづづ始めました。僕ら夫婦は片付けに追われ、かまってもらえない風は、わめいていました。

友人カップルと昼食をお蕎麦屋さんで食べた後、いつもなら、ここで僕らも東京に帰るところなのに、今回から僕らは見送る側になり、ちょっと不思議な感じがしました。
その後、近くにあるスーパーに買出しに行ったのですが、雪が相変わらず降り続けています。僕らは当然のごとく傘をさしたのですが、他の人たちは傘をさしていないのです。
僕ら夫婦は「???」。
「地元では雪の日には、傘をささないのか?」

また、このエリアは村ごとにゴミ袋が決まっていて、それをスーパーなどで買うのですが、そのゴミ袋が10枚で400円もする。驚きました。町田ではスーパーの袋をゴミ袋にしていて、なんでもかんでもそれに入れて捨てまくっていたのに。


とまあ、東京で夢を語っていた頃には、微塵もなかった、いや合ったとしても全くリアリティがなかった安曇野で暮らしていくことへの不安というものが、大いなる現実感を伴って、僕の胸を襲ったのでした。
ただ風だけは町田や東京のことを一言も言わない。
「寒いね〜。」と楽しそうに笑う。
僕らはどうしても、思い出し、比べてしまう。ギャップは当然あるのだけど、それをただの「ちがい」として受け止めることができない。

「僕らも北国の人になったんだね〜。」
「ここで暮らしていくんだね〜。」

そう悦子と言いながら、我が家に帰りつきました。
家では、はじめてファミリー3人だけの食事。
部屋もちょっとだけ部屋らしくなってきました。


一晩明けて、今日は快晴。
今日は仕事の面接に行ってきます。

また報告します。




長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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