増田望三郎@安曇野です。
おはようございます。
2ヵ月半ぶりの宿通信になります。

この2ヵ月半、家の改修、田んぼや畑の農繁期入り、引越し、そして日々は
勤めと本当に忙しい日々を送っていました。いろんなことを並行して
進めていかなければならず、頭の中はいつも段取りが駆け巡っていました。
雑然とした状態が2ヶ月以上も続くと、それに慣れる面と、疲れてしまい、
早く落ち着いて暮らしたいと思う面とがあります。
ふう〜っと息をつくことも何回もありました。
それでも改修を全面的に手伝ってくれる地元の仲間たちのお陰で、
宿の改修もかなり進んできました。
改修状況の詳細は宿日記を読んでくださいね。
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こちら


地球宿、本当にたくさんの人たちの応援協力によってつくられていっています。
地元の友達の建具屋荷見さん、大工上條さん、セルフで家を建てている牛越さん
が週末や仕事の帰りに立ち寄っては、進めていってくれています。
週末などに旦那さんを送り出してくれる奥さんや子供たちご家族の理解協力にも感謝です。

またこの間2度の合宿をやりました。GWには宿づくり合宿として約40人近い
人が集まって、改修やブルーベリー植えを手伝ってくれました。
6月始めには田植え合宿としてみんなで2反の田んぼを手で植えました。
ここ一番のときに、こうやって仲間が集まってくれて、乗り越えてきました。

○宿づくり合宿の様子
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○田植え合宿の様子
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○写真
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その他にも壁塗りに来てくれる人、図面を描いてくれる人、このことはあの人に
聞いたらいいと教えてくれる人、行き届かない畑の草刈りをやってくれる人、
一緒にご飯を食べようよと誘ってくれるお隣さん、ボランティア価格でいいです
と言ってくれた地元設備屋さん、申請を受けつけてくれる役所の担当者さん、
ふらっと立ち寄ってくれる近所や地元の方々、田畑の応援に来てくれた人たち、
その他、本当にたくさんのいろんな人の思いと行動を頂いています。


「たくさんの人の思いが寄せられて宿がつくれたらいいなあ、素敵だなあ。」
と思っていましたが、本当にその通りに、いや自分が描いていた以上に、
人と出会い、繋がりができています。
インターネットを通じて呼びかけたところ、初めて会う人たちが何人も応援に
来てくれました。その中に自分も宿をやる夢を持った女の子がいました。
その子はGWに引き続き、田植えにも来てくれたのですが、僕が人を見送る時、
僕と同じように、「ありがとうございました。」と声をかけてくれるのです。
彼女はもう宿スタッフですね。
棟梁は「地元のおばあちゃんの漬物教室をやろうぜ。地域に根ざした新しい
タイプの公民館をつくろう。」と酒の席で熱く語ります。

一人ひとりの思いを聞くたびに、この宿がもう僕だけのものではなくなり、
いろんな人の夢や思いが込められたものになろうとしていると感じます。
そしてそのことが本当に嬉しいのです。ありがとうの気持ちで一杯になるのです。
僕は、そうやって創られていく宿を運営できる人間にもっとなっていきたい。
この宿でどんなふうに誰かを応援できたり、支えたり、楽しいこと、嬉しいこと
をやっていけるか、そんなことを改修の渦中にワクワクしながら考えています。


そして考えているだけで終らず、早くもいろんなオファーが入ってきました。

7月中旬から東京のファミリーがやってきます。奥さんが穂高にあるウテキアニ
という助産院で出産する予定で、その前後1ヶ月を地球宿にステイします。
ウテキアニは我が家の光を産んだところ。助産師の小百合さんが
「安曇野のみんなで迎えるわよ〜。」と我が家を紹介してくれたとか。
生命の誕生をその家族とともに一緒に喜べるのが楽しみです。

8月には風が通うキッズダンススクールの夏合宿を受け入れる予定です。
夏休みなので、ダンスだけでなく、ご飯を作ったり、キャンプをしたり、
とっても楽しそう。ダンスの先生から話を持ちかけられたのですが、
風も「えっ?うちでやるの?」と、我が家でそんなことができちゃうの?と嬉しそう。

来春安曇野に移り住むファミリーが、宿を拠点にして下調べにやって来ます。
僕らが移り住んでくる時もやっぱり松村ファミリーにお世話になりました。
そんなことも思い出され、今度は僕らがサポートする番です。
このファミリーは、先に壁塗りに来てくれた森太郎君の友人で、
森太郎から受けた思いや応援を、今度はこのファミリーに返していこう、
そんな思いもあります。


「んで、いったいオープンはいつなんだ?」という声が聞こえてきそうです。
スイマセン、まだ分かりません。なんとかこの夏中には・・・。
ただ、昨日消防署の立ち入り検査がありました。これでOKだったので、
いよいよ最終書類を保健所に提出するところまで来ました。
営業許可がおりるまでは、もうそう遠くないと思います。
改修としてはまだ6〜7割方ですが、全て終らなくても始められるし、
この家の場合、そもそも改修に終わりはなさそうです。
暮らしながら、ゲストを迎えながら、あそこをここをといった具合に手直しを
していきたいと思っています。



さて家族のこと。
悦子が涙ながらに訴えました。
ゲストの受入れを悦子に相談もせずにガンガンと進めようとしたことに、
「私の存在はなんなの?」「望さんにとって、地球宿ってなんなの?」
「一緒にやるって中身はなんなの?」と。
力強く、ストレートな投げかけに今も考え続けています。
一つだけ言えるのは、悦子は僕を人間的に成長させてくれるかけがえのない
大切なライフパートナーということです。
彼女も僕のことをそう思ってくれているようです。いろんな人の応援協力が
ありますが、最大の協力者に「本当にありがとう。」です。
今横で寝息をたてていますが。

風。こちらが忙しい分、どんなモンなんでしょうなあ。
とにかく発する子なので、それを全て受け止めるのは至難の業です。
が、1日1回でも真正面から風と向き合ってやり取りしていきたいと思っています。

光。風2世と言えるほど、この子もひょうきんになってしまいました。
卒乳のタイミングは夏が終って落ち着いてからでしょうか。


この通信を書きながら、家族が原点という思いを新たにして。

さあ今日も忙しい一日が始まります。
ありがとうございます。





長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んでの感想やご意見・アドバイスをいただければと思います。
メール boetu@d6.dion.ne.jp