増田望三郎@安曇野地球宿です。
こんにちわ。

稔りの秋を迎え、農作物の収穫が続いています。
お米に始まり、エゴマ、蕎麦と刈り終え、この後大豆・小豆と続きます。
今年はどの農作物も豊作です。
特にお米は昨年の収量が例年の6割だったのを受け、昨秋の稲刈り後から
いくつかの手を打ち、今年のお米づくりをやってきました。
おかげで例年より1割ほど多く獲れました。
いいお米づくりができたな〜と納得しています。

今年のお米づくりについて

一つ一つの作業を終えていくと、そこは作物の切株が残った畑になります。
大事にしている農的暮らしの舞台、作物を豊かに生み出してくれた畑に
今年もよくやってくれたなぁとありがたい気持ちになります。
鶏糞を撒きトラクターがけをすれば、田畑も来年春までしばらくお休みです。


宿の方は夏から秋にかけて賑やかな毎日が続いています。
先日は地球宿3周年のお祝いイベントを行いました。
まだたった3年しか経ってないのか、と僕自身も地元の仲間も言うぐらい、
この3年間はたくさんの素晴らしい出会いを頂き、
幸せと喜びに溢れる日々を送ることができました。

グループ、団体の宿泊から、ファミリー、カップル、男女の一人旅まで、
本当に様々な人が来てくれて、この地球宿で楽しい時間を過ごしてくれます。
僕も宿泊業としてお客さんを迎えているというより、新しい出会いのため、
旧知の仲間とより親しくなるためにこの宿をやっている、
益々そんな思いになっています。

ところが宿にゲストが引っ切り無しで来てくれてありがたいのですが、
その分、夜の時間も地球宿で過ごすので、家で家族と一緒にご飯を食べたり、
おしゃべりをしながら眠るということが少なくなっています。
この日は家族との時間、子どもとの時間、と腹決めして時間を作らないと、
ついつい目の前の畑仕事や宿のことばかりをやってしまいます。
悦子も僕が糸の切れた凧にならないように、
「子どもと過ごす時間も今のうちだから・・・。」と声をかけてくれます。
風と2人でお出かけしたり、光を保育園にカブで送り迎えしたり
(光はこれが大好き)して、子どもと過ごす時間を持とうとしています。

ここでもうちょっと子どもたちのことを。

風も3年生9歳になり、幼児期のこれまでと違う表情や行動を見せてきました。
宿に住んでいないせいもあるのでしょうが、自分の時間、学校の友達との遊びを
優先させることも多くなってきました。海外からのウーファーさんも、
風ちゃんは「mature(しっかりしてる)」、「confident(自信を持ってる)」
と言います。僕もそんなマイペースな我が娘をいいな〜と思っています。

光も昨年までは苦手だった運動会などの特別行事でも、みんなと一緒に楽しめる
ようになってきました。これだけでもスゴイ精神的な成長です。
我が家に保育園のお友達が集まって遊んでる様子を見ると、
「おい、いくぞ!」なんてみんなに号令をかけて遊んでて、なかなか勇ましい。
あれれ、光くん、君は優しいキャラじゃなかったの?
「光は親分肌なの?」と尋ねると、悦子曰く、
「その家に行ったら、その家の子どもが(遊びの)隊長になるんだって。」
とのこと。子どもの世界にもルールがあるんですね。

まあとにかく、忙しい中にも、二度と戻らない子ども期の成長を感じられる
父親でいたいものです。

次に親父さん、お袋さん、そして悦子のことを。

3周年イベントの発表の場で、親父さんが自分が育てた野菜の話を意気揚々と
してくれました。千葉より移住してから丸1年が過ぎましたが、
お父さんもお母さんも、この地域の中で楽しく暮らしてくれています。
両親が加わったことで、4人家族だった頃と比べて、何ものにも変えられない
どっしりとした安定感が家族にあります。
3世代の家族で暮らすことは僕の人生では初めてですが、とてもいいですね。

悦子はホームヘルパーとしてこの地域を周っています。
「こんなにもお世話の必要なお年寄りがいるの?どの家もいろんな事情が
あって大変!」と実感する中で、気の置けない仲間の中で暮らせている
自分たちの住んでいる地域と人の繋がりのありがたさをかみ締めています。
地球宿の朝食作りもしっかりとやってくれて、仕事もし、子どもたち、
両親のこと、そして僕のことさえもしっかりと気にかけてくれて、
気になったことを僕に繋げてくれます。スバラシイ。

そして僕のことを。

この秋、地球宿に海外から3人のウーファーさんが入れ替わりやってきました。
カナダ、アメリカ、オーストラリア。みんな二十歳前後。英語が母国語のせいも
あり、ここに来る前韓国で英語教師をやっていたとか、この後タイで英語教師を
やるとか、行動がワールドワイドです。
自分の人生の目標や夢を、旅をして、いろんな体験や出会いを重ねながら、
見つけ出そうとしている。
その真っ直ぐさや純粋さに心が動かされる自分がいました。

僕も二十歳の頃、アメリカに行って素晴らしい体験をしたっけなあ。
たくさんの人に親切にしてもらったなあ。
かつてのワクワクドキドキ感を思い出しながら、
41歳の今の僕に湧いてきた思い。

「よし、俺も旅に出よう!」

この冬の目標です。悦子とよく話し合ってみます。


寒い冬も近づいています。
今年もあと数ヶ月ですが、まだまだいろんな嬉しいこと、
楽しいことがありそうです。
毎日、目の前にあることに誠実に向き合って生きていこう。




長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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メール boetu@d6.dion.ne.jp