増田望三郎@安曇野地球宿です。
こんばんわ。

今年も残すところ数日となりましたね。
いつも12月はどんな一年だったのかをゆっくりと振り返る時期なのですが、
今年は師走に大きなイベントが2つあり、ギリギリまで賑やかにやってました。

まず一つ目。
春頃から地元の有志で「安曇野夢フォーラム」なる会を作り、
『安曇野発!農に生きる仲間たち
  〜半農半X(エックス) 新しいライフスタイルの提案〜』
という小冊子を創り進めてきたのですが、それをこの12月に発刊しました。
この冊子は『半農半X』をキーワードに、安曇野で農に生きる実践者たちの
群像を紹介したものです。

 ※半農半Xとは、農的な暮らしを送りながら、他方自分の特性を発揮する
  天職を行う生き方のこと。京都府綾部在住の塩見直紀さんが、
  次代が向かう新しいライフスタイルとして提唱しています。

地元に生まれ育ち、実家農家を継いだ若手後継者。移り住んで農業を始めた
新規就農者。また農を暮らしとして楽しむ生活を送っている人たち。
その農的生活をベースにして、さらにユニークな天職Xを実践している人など、
32人のそれぞれの真摯な思いと多様・多彩さをこの冊子は伝えています。
また地元の第一線の方たちが執筆した、移住、野外保育、自然農、自然分娩、
農村文化、ウーフの6つのテーマで安曇野を捉えたコラムも読み応えあります。

この冊子が地元安曇野だけでなく、日本中を旅をして、
たくさんの人に手にとってもらい、
「いろんな農への関わり方があるんだ、自分はどうできるかなあ?」
「こんな人たちが生きる安曇野に行ってみたいなあ。」
と農的生活と安曇野へと誘う一助となれば嬉しいです。

一冊300円+送料別途80円で郵送していますのでご希望の方はどうぞ。

冊子について・ブログより


もう一つ。
25日クリスマスの日に、まつもと市民芸術館という大きなホールで、
僕たちの仲間『ゆくりりっく』がコンサートを行いました。
白血病を克服したヴォーカルふまちゃんを中心にしたバンドで、
彼女の歌とそのリリック(Lyric=歌詞=コトダマ)に、
僕たちはこれまでたくさんの勇気と癒しを与えられてきました。
今年地球宿に泊まられた方は、僕がCDを散々パワープレイしていたので
覚えていますよね。(笑)

大きなホールを満杯にしようと、その呼びかけに仲間たちと奔走し、
当日は僕たちも『AZUMINOジャグバンド』というビックバンドや
『信濃スパイラルクワイア』というゴスペルチームのメンバーとして、
1000人のオーディエンスを前に歌い演奏したのでした。

コンサートについて・ブログより

ミュージシャンとして、はじめの一歩を踏み出したゆくりりっくメンバー、
そして登壇した仲間たち一人一人がキラキラと輝きを放ち、
それが一つになって、来場したたくさんの方たちに光のように降り注ぎました。
僕も演奏中にステージの前で泣きながら聴いてくれている男性を見つけました。
今この一瞬に全霊を込めたい、そう思ってギターを掻き鳴らし、
雄叫びを何度もあげました。
心が感動で打ち震えるような、それでいてどこまでも楽しい、
そんなステージをたくさんの仲間と共有できたことは、
きっと僕らの人生の大切な財産になっていくと思いました。


この2つのイベント、それは日常と切り離されたものではありませんでした。
各自の日々の仕事や暮らしがあり、それが繋がり合うコミュニティが、
この安曇野にあります。そこでの日々のやり取りの中で、自分たちが手がけて
創り出した、いわばコミュニティから生まれた作品のように思います。

そんな安曇野コミュニティに移り住んで7年。
雄大な自然に囲まれ、たくさんの人の繋がりの中で生きられ、
そして自分らしさを発揮できる幸せと喜びを実感しています。

この安曇野という地域、古来から土の人(生来の地元の人)と風の人(移住者)
とが融合しながら独特の「風土」を創り上げていったそうです。
僕のような風の人が幸せに生きられるのも、そんな融合文化を何世代にも渡り、
作り上げてきたからなのだと思います。
「融合」とは、今、その地に生きているお互い同士が、繋がり合い、
共に生きていこうという心にその原点があると思います。
そして今、僕たち新しい世代が、新たな融合の文化を、この安曇野に
創り出していこうとしている。
その表れがこの小冊子であり、コンサートだったのかなと思っています。

この安曇野という地域がどんな素敵な場所になっていくのか来年も楽しみです。


今年も地球宿はたくさんの出会いを生み出してくれました。
安曇野への移住を前に、その希望と不安を打ち明けてくれた女性、
自分の夢を語り、相談を持ちかけてくれた若い夫婦。
子どもを育てる親たちの思い。
中には地球宿で行ったシングルの会(未婚者の出会いの会)で出会い、
来年1月に結婚するカップルもいます。
そうそう地球宿に泊まったアイドル岡田君への純粋な思いを持った女性たちも
たくさん来てくれましたね。

一人一人がそれぞれの大切な思いを、この地球宿で語ってくれました。
たくさんの宿泊ゲストにたくさんのイベント。
写した写真、やり取りしたメールを読み返しながら、
その思いを改めて自分の心に刻む、そんな年の暮れでもあります。
来年一年もまたきっと素敵な出会いが待っている。
地球宿はたくさんの繋がりを生み出していくことでしょう。
本当に楽しみでなりません。


おじいちゃん、おばあちゃん、僕、悦子、そして風、光。
笑顔がいっぱいの増田ファミリーです。
今年も無事に健康に年越しができることに感謝です。

今年一年本当にありがとうございます。
来年もきっといい一年になります。

みなさんも、たくさんの幸せの光に包まれたよい年越しをお過ごしください。



長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んでの感想やご意見・アドバイスをいただければと思います。
みなさんの近況もお知らせくださいね。

メール boetu@d6.dion.ne.jp