増田望三郎@安曇野地球宿です。
こんにちわ。

みなさま、お久しぶりです。
秋も深まり、少しづつ冬が近づいていますね。


▼農的生活NOW

お米、エゴマ、小豆、蕎麦と秋の収穫期が続いています。
収穫した作物を変わりやすい秋空を気にしながら天日干しし、
乾いたエゴマや蕎麦を棒で叩いて脱穀しています。
秋晴れの下での作業はとっても気持ちがいいですよ。

9月の終りから秋のウーフの受入れが始まり、
フランス→日本→アメリカ→香港と色んな国の若者が援農に来てくれています。
一緒に作業をし、獲れた新米を食べたり、蕎麦打ちをしたり、
お母さんに小豆でぜんざいを作ってもらったりと、
この時期ならではの収穫の喜びと食の豊かさを味わっています。

また地元の仲間たちにも、今年は米づくりを始めた人たちがいます。
3・11も契機になり、生きる上で不可欠な食べ物を他人任せにしないで
自ら手がけようとしています。
幸せの種が米づくりには詰まっている。僕はそう思います。
そんな思いを共有したくて、米づくり1年目の田んぼに応援に出かけました。

今年のお米づくりについて

米づくりビギナーズ

収穫を終えた田畑には鶏糞を撒き、トラクターで耕します。
これはもう来シーズンの準備です。こうして田畑の1年が終わっていきます。


▼地球宿が4周年になりました

10月始めには地球宿の4周年イベントを行いました。
この時、3.11をキッカケに移住してきたママたちから、
手作りのレイ(フラダンスなどで首にかけるやつ)とそれぞれの思いを
書いてくれたポストカードをもらいました。

放射線量による生活不安を感じて当初地球宿に一時的な疎開をしていた方たち。
あれから半年が経ち、彼女たちは安曇野・松本市民になりました。
最初は不安からの逃げだったのかもしれませんが、
今ではご近所のおばあちゃんに干し柿作りを習ったり、
落ち葉で焼き芋を焼いたりと、都会ではできなかった暮らしを楽しんでいます。

彼女たちは原発にやられっ放し、逃げっぱなしでなくて、
我が子のことを深く思い、夫婦で話し合い、
自分たちの望む生き方・暮らし方を見出していったのだと思います。
そんなママたちからの思いがけない「ありがとう。」のメッセージ。
本当に嬉しかったです。

彼女たちに代表されるように、
地球宿のこの一年もまたいろんな出会いがありました。
日々の出会いや暮らしがとても濃く、1年1年がこんなに中味が詰まってると、
これからあと何十年地球宿をやれるのか分かりませんが、

どこまで行っちゃうんだろう?
これから何が起こるんだろう?
何を生み出していけるんだろう?

その展がり、深まりの果てしなさを思います。

地球宿と増田ファミリーに思いを寄せてくださるみなさんにも改めて感謝です。
本当にありがとうございます。
そして5年目の地球宿がスタートしています。


▼お馴染みの家族近況コーナー

まずは光クン。
先日安曇野市で保育園児を対象にしたサッカーイベントがありました。
光も年長組の友達とチームを作り出場。快進撃で決勝まで勝ち進みました。

面白いのは誰が決めるわけでもなく、キーパーをやる子、
フォワードをやる子が子どもたちの中で決まっているようなのです。
お互いに任せ合ってる。そんな信頼感が子どもたち同士にあるようでした。

で、我が光クンはどこにいるかというと、
なんとディフェンダーのポジションにいました。
彼は前に出て点を取ろうとするタイプではないのか、
相手が攻めてくるのを後方でしっかり待ち構え、
ボールがやってくると、ここぞとばかりにクリアーしにいく。
その飛び出しのタイミングのよさ、ポジション取りのよさと言ったら。

決勝は惜しくも負けましたが、光クン曰く、
「おれ、きめた!しょうがくせいになったらサッカーやるだ!」
と力強いオコトバ。
我が子のスポーツ応援に、自分がこんなに燃えるということも発見でした。
日本代表戦並です。病み付きになりそうです。

そして風ちゃん。
運動会のダンス、新体操発表、地元神社での奉納の舞と秋は踊り続けています。
4周年イベントでも地元の友達と一緒に南中ソーランを披露してくれました。
4年生にもなると恥ずかしさとやりたがりの気持ちが同居してますが、
それでもその気になったら見事にやってくれます。

あと近頃なにやら本をたくさん借りて読んでます。
ひとつは子ども向けの「日本の食糧自給率」という図やグラフ解説の本。
「お〜お前、こんな本読んでるのか!」と、ここぞとばかりに、
「うちではお米は自給率100%だ。」、「小麦も蕎麦も作ってるぞ。」
と僕は自慢します。
日本の食糧自給率が40%未満であること、そのことがどういうことか、
そして我が家の食糧自給はどうなっているのかを合わせて話しました。
本や学校で学ぶことと自分たちの生活がどう繋がっているのかを
実例をもって話せる暮らしがいいですね。

さらにもう1冊。「★トキメキシリーズ★」
中学生の女の子の思春期を描いたジュニア小説。
「お〜お前、こんな本読んでるのか!!!!!!!!!!」
「うるさいな〜。お父さんも昔読んでたでしょ。」と切り替えされました。

親父さんは先日アイガモ解体作業の際に、カモの羽取りのために使うための
ドラム缶での熱湯沸かしに借り出されました。
夏のどあい冒険くらぶでのドラム缶風呂の沸かし、
秋のアイガモでのドラム缶湯の沸かし、安曇野における火起こしの達人です。
いろんな場面で職人振りを発揮して、今宵も酒を飲んで早々に寝ております。

お母さんはいつも暮らしの細々としたことをしっかりとやってくれています。
ズボンのボタンをつけてくれたり、エゴマを袋に詰めてくれたり、
大根葉でふりかけを作ってくれたり。
お願いしたら何でも受けてくれる母親の存在が本当にありがたいです。

我が妻悦子も子育てやホームヘルパーの仕事をしながら、
その他にもいくつか役割を任されていて夜に会合に出かけることも多いです。
時々時間をとってお互いの今、子どもたちの今、家族の今、
そしてこれからを話し合っています。ちょっと先を描く大切な時間です。

それぞれがそれぞれのやるところを楽しみながら一生懸命やっている
そんな増田ファミリーです。
年が明けたら、ジジババがまだ行ったことの無い四国と九州帰省をかねて
みんなで旅行しようと計画を立てています。


さあ今年も残り2ヶ月。
最後まで健康でケガ無く、家族みんなで元気に年越しを迎えたいです。




長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んでの感想やご意見・アドバイスをいただければと思います。
みなさんの近況もお知らせくださいね。

メール boetu@d6.dion.ne.jp