増田望三郎@安曇野です。
こんばんわ。
安曇野地球宿通信第8号です。


安曇野の春はなかなかやってこないのに、来たと思ったら一気に進んでいきます。
梅、桜、こぶしが同時に咲いて、それが散り始めると続いて、
桃やりんごの果樹の花が咲き、今りんご畑は白い花が満開です。
うららかな日差しの中、目に入ってくる花々の色は本当に美しいです。
庭の柳の木も葉が茂り始め、新緑が濃く眩しくなってきました。
安曇野はこれからどんどんいい季節になって行きます。


春が進むのにあわせて農繁期もスタートです。
畑のあちらこちらに車が停まり、作業をしている農家の方たちを見かけます。
田んぼには水が張られ、GWの後半ぐらいからは田植えも始まっています。
我が家の自家菜園の夏野菜の種まき・定植も終わりました。
去年たくさん収穫できて感動したので、欲張りな僕は今年庭の畑のスペースを
さらに増やしました。植えながら捕らぬ狸のなんとやら・・・です。

さらに今年は米作りにも挑戦しています。

@半自給的の農のある暮らしの更なる充実
A小さな経済生活への移行
B将来の宿開業時に自分で作ったお米を出す
C無農薬の玄米を食べたい

そんな理由から、友人農家の松村君にお願いして、
彼が今年新しく始める田んぼを僕も一緒にやらせてもらうことになりました。
週末の労働力と資材資金を半分出して頑張って米を作り、
収穫時には収量の半分もらうということいなっています。
秋には「自分で作った米はウマイ!」と胸を張って言いたいものです。


さて今号のメインニュースです。
5月6日(金)午後4:48、増田ファミリーの第2子が生まれました。
3450gの大きな男の子で、母子共に健康、安産でした。
悦子のたっての希望で、今回はウテキアニという助産院での出産でした。
「ウテキアニ」とはアイヌ語で「互いに手と手を取り合いましょう」という
意味で、その言葉の通り、生まれるまでの10数時間、悦子と手を握り合っていました。

最後は風も覗き込んだまま目が釘付けになり、
誕生の瞬間をファミリー全員で迎えることができました。
風が「家族4人になったね。」と嬉しそうに言うのが心に残りました。
詳しくはサイトの日記をご覧ください。
 ↓
日記「光、誕生」

最初の夜は4人で並んで寝ました。
傍らで2人の子どもが寝ているなか、悦子と確認したことがあります。
「妊娠が分かった頃、自分の夢を優先させようとする自分に落ち込んだり、
いったい夫婦や家族とはなんなんだろう?と真剣に考えることになった。
悦子とも何度も話を重ねて、自分の思いや悦子の思いを伝え合ってきた。
そういうやり取りの中で、僕らはより一層夫婦に成り合ってきたように思う。


名前は『光(こう)』です。
長い冬を越えた、嬉しい安曇野の春の光。暗闇を明るく照らし、突き抜ける光。
そして『風』も『光』も、海も山も越えて地球上を無境に駆け巡る。

そんな願いを込めてつけました。
今、『風になれ、光になれ』という超親バカなオリジナルソングを作っております。


風が生まれた翌日、翌々日に南向きの窓を開け放していると、
つばめが部屋の中に入ってきました。それもつがいで。
まるで巣作りの場所定めをしているかのように、
何度も何度も繰り返し入ってきては出て行きます。
このまま開け放しておくと家の中に巣を作ってしまいそうです。
「つばめは吉兆」と言われるので喜んでいるのですが、
軒下ならまだしも、部屋の中はさすがに困ります。
(それでも僕はいいと思ったのですが、入院中の悦子に聞いたらNOとのこと。)
取りあえず窓は閉めました。
それにしても光の誕生直後のつばめの来訪は、こりゃ何かいいことあるぞ。
きっと「宿にいい土地が見つかったよ。」
なんて話が舞い込んでくるんじゃないか、などと密かに期待しているのです。




長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んでの感想やご意見・アドバイスをいただければと思います。
メール boetu@d6.dion.ne.jp