安曇野地球宿プロジェクト

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2003年春

信州安曇野を舞台に、地球宿を開くことを決心。

2004年1月

東京時代にウェブサイト『安曇野地球宿プロジェクト』開設。

2004年4月

東京都町田市より長野県三郷村(現安曇野市)にアイターン、信州安曇野での暮らしがスタート。

2004年5月

我が家を開放しての『カントリーイン増田家』をオープン。

2005年4月

安曇野に暮らして1年。信州での初めての冬を越し、春を迎える。この地でやっていく手応えを掴む。

2005年5月

増田ファミリー第2子『光(こう)』誕生。信州安曇野産の子。

2005年3~10月

初めての米づくりに挑戦。

2006年8月

『夏のワークキャンプin安曇野~夢追い人になろう~』の開催

2007年2月

移り住んだ三郷小倉地区に、築80数年の古民家賃貸物件が見つかり、この家で地球宿を開くことに決定。

2007年3~6月

友人仲間たちと改修をスタート。GW時に地球宿づくり合宿を行い延べ30人近くが集まる。

2007年7月

地球宿オープン。まずは週末のみの営業。

2008年4月

会社勤めを辞め、宿業と農業に専念。地球宿全日営業へ。

2008年9月

地球宿1周年イベント

2009年9月

悦子の両親が千葉から安曇野に移り住んでくる。これを機に、宿と増田ファミリーの暮らしを分け、親子3世代で暮らし始める。

2009年4月

地球宿の夕食作りが悦子から、友人雅ちゃんにバトンタッチ。

2009年9月

悦子の両親が千葉から安曇野に移り住んでくる。これを機に、宿と増田ファミリーの暮らしを分け、親子3世代で暮らし始める。

2009年9月

悦子の両親が千葉から安曇野に移り住んでくる。これを機に、宿と増田ファミリーの暮らしを分け、親子3世代で暮らし始める。

2009年9月

悦子の両親が千葉から安曇野に移り住んでくる。これを機に、宿と増田ファミリーの暮らしを分け、親子3世代で暮らし始める。

2004年1月1日 増田望三郎

2002年にサッカーW杯が日本で行われた時、メキシコ人夫妻のサポーターが、僕のアパートにホームステイしました。
言葉は日本語とスペイン語、食事の嗜好も全然違うなかで、いったいどうなっていくんだろう、と案じていました。

ある晩遅くまで、メキシカンと語り合いました。
家族のこと、自分の育ってきたこれまでのこと、そして自分の夢について。
お互い母国語でない英語でのやり取りでしたが、彼と心が通い合っていく手応えを僕は感じました。

子どものことを話す時は嬉しそうに、かみさんのことを話す時は愛しそうに、
そして夢を語るときは、瞳を輝かせて話す様子に、僕は共感を覚えました。

まだこの地球上に行ったことがない場所はたくさんあって、
そこに暮らしている人たちが、どんな思いでいるのか分からない。
言葉や考え方など、ちがうことはいっぱいあるんだろうけど、
大事にしたいもの、心底で求めているものは、人ってそんなに変わらないんじゃないかな。
そんなふうに感じたホームステイでの受け入れでした。

地球の反対側に暮らしている、それまで全く知らなかった人と、
こうして出会い、心を通い合わせ、友達になっている。
そして、今も彼と僕は、この地球上で生きている。思いをやり取りしている。
なんだか不思議だけど、とっても素敵なことのように思います。

こんなふうに、人ともっと出会いたくて、心を通い合わせたくて、
信州安曇野の地で宿をやることを決心しました。

海外からも、日本各地からも、これまでの仲間も、これから仲間になる人も、
たくさんの人を迎え入れて、お互いを近くに感じ合える宿をつくろうと思います。

そして、宿を出発した後も、仲間として繋がって、夢を応援し合い、
自分もみんなも、楽しく幸せに生いきていけるための、
さまざまなコラボレーション(協働)を展開させていこうと思います。

たくさんの人の思いを繋げ、世界でたったひとつの宿を創り出していきたいと思っています。